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このコーナーではニキティキに関連のあるお知らせを随時お伝えします。
広い範囲のニュースを目指します。

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INFORMATION   《展覧会》
ヨーロッパの木の玩具(おもちゃ) ―ドイツ・スイス、北欧を中心に


目黒区美術館とニキティキ はこれまで、「立方体の7 つの窓−ペア・クラーセンの世界」展(2003 年)や「遊びのなかの色と形展―クルト・ネフ&アントニオ・ヴィターリ」(2010 年)などの展覧会を協力して開催してきました。3回目となる今回は、メーカーやデザイナーの枠を取り払い、「木製玩具」にフォーカスした展覧会を開催することになりました。 主に戦後、玩具メーカーによって作られた木製玩具の魅力を《みる》《遊ぶ》《知る》の3つのテーマで展覧会を構成します。
《みる》では、ひとつの形が豊かに広がりを持つ「積木」、色や形でリズムを感じるような「パターン」、単純なものから難解なものまで様々なバリエーションの「パズル」など、いくつかのトピックにわけて紹介します。
《遊ぶ》では、開館以来コレクションとともに活用されている、目黒区美術館所有のプレイコーナー用トイに、実際に触れて遊んでいただけるコーナーもいくつか設けます。
《知る》では、その作り手の考えや、素材等もできるだけわかるように展示します。今回は特別に、ドイツ・エルツ地方(ドイツとチェコの国境付近)のザイフェンから、この地方独特の技術であるライフェンドレーエン(ろくろに固定した木の輪を削り出し、それを分割して複数の動物などを作り出す木工ろくろ挽きの技術)の第一人者であるクリスチアン・ヴェルナー氏をお招きして実演を行い、貴重な技術をご覧いただきます。 今は作られていない玩具と、現在もお店にならんでいる玩具が一堂に会し、楽しい空間を作り上げています。ニキティキの木製玩具の世界を見ていただける、またとないこの機会に、目黒区美術館へぜひ「遊びに」おでかけ下さい。
展覧会とイベントの詳細は、目黒区美術館のHPをご覧下さい。→




●開館30周年記念ワークショップセミナー「ライフェンドレーエンでつくる動物たち」
2017年7月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)・19日(水)《4日間》
時間:各日 第1回11:00〜12:30、第2回13:00〜14:15、第3回14:30〜15:45(各回入替制)
*16:00〜17:30は公開制作を実施(但し19日は行いません。公開制作は入退場自由)


(C)Reifendrehwerk Christian Werner

ライフェンドレーエン − 世界に類をみない手工業

ライフェンドレーエンの技術は、1800年頃にエルツ山岳地帯の玩具職人が生み出したといわれています。世界で類をみない、このロクロ技術は、当時のザイフェン村の職人にとって、衝撃的な技術でした。そして、常に故郷を重んじるザイフェンの村人により、愛情深く受け継がれてきました。この姿勢が天に届いたのか、まるで大きなおもちゃ工場の屋根のような大空に守られ、ドイツ東部のこの小さなおもちゃの村ザイフェンは、世界で有名な木製玩具の生産地となりました。
ライフェンドレーエンの職人たちは、型紙などを一切使用せず、自分の想像力だけを駆使して、自作の木製ロクロに取り付けた、水分を含ませたヨーロッパトウヒ(木の名)を、美しいミニチュア動物へと見事に削りだしていきます。
この時代にあって、芸術的といえる能力を持つクリスチアン・ヴェルナーのチームは、より美しく、価値の高いライフェンドレーエン作品の制作を自分たちの課題としてきました。伝統を守りながら革新的に前進をはかり、ライフェンドレーエンの第一人者として存続していることを誇りに思います。多くの種類のミニチュア動物が、私たちの小さな工房から世界に旅立っていきます。何年、何十年経た後にもWerner社のミニチュア動物たちをよく見れば、この技術を生み出した人や制作した人の顔が見えてくるのかもしれません。

Reifendrehwerk Christian Werner July,2017 クリスチアン・ヴェルナー
クリスチアン・ヴェルナー工房HP→
ヴェルナー家の情報はコチラ→









スイス製、cuboro(キュボロ)の在庫切れに関する
ご報告とお詫び



2017年の春以降、大活躍の藤井聡太棋士のキュボロとの関わりが、多くのメディアによって報道され需要が急増したため、在庫切れが発生しご迷惑をおかけしております。申し訳ございません。
キュボロは製法上、大量生産ができないため、まだ最終的な見通しがたっておりません。
今後も、生産が進み次第、順次入荷してまいりますが、半年以上お待ちいただくことになることもございます。
大変申し訳ありませんが、ご理解いただけますようお願い致します。

キュボロが世に出たのは1985年。
当社は顧客のご要望に応じ、個別にキュボロを輸入してきましたが、その遊びの奥深さに気づき、代理店として本格的に取り組むことを決意し、2004年 cuboro社と日本総代理店の契約を結びました。 また 2013 年に公認販売店を登録制にし、当社の卸先の玩具店の中から、約 70 社が日本国内でのキュボロ公認販売店となりました。しかし、残念ながら日本の子ども達には、こういう玩具にじっくり取り組んで遊ぶ習慣が少ない事もあり、キュボロの普及はドイツをはじめ、ヨーロッパの主要国に比べ、かなりゆっくりでした。

キュボロは子ども達だけでなく、すべての年齢層が楽しむことができます。1つのセットで、幼い子のシンプルな玉ころがしから、迷宮のように複雑な3次元コースまでつくることができ、遊び手のレベルに合わせてそれぞれが楽しみを見出すことができる優れた玩具です。手のかかる技法での製作に加え、最上級の木材を使用しているので、残念ながら高価ですが、何代もその家に残って使い続けて頂ける玩具のため、価格以上の価値があると当社は考えております。

cuboro社の社長(キュボロの考案者)のEtter氏から、現状の説明と日本の皆様へのお願いの連絡が入りました。 以下要訳になりますが、ご一読いただければ幸いです。



キュボロはスイスにある小さな、しかし近代的な個人企業の木工所で生産されています。 キュボロのために開発した最先端の機械を駆使し、効率的な製造が行われていますが、いわゆるオートメーションのような量産システムではありません。さまざまな工程で熟練の技術を要し、人の手を多く介することで、他に類をみない正確で高品質なキュボロ製品の生産を可能にしています。

現在の日本における需要の急増に対して、当社の現状の生産システムで直ちに対応することは残念ながら不可能です。 これまでに、生産性を上げるためスイスの他の工場での生産を試みたり、ドイツ、イタリア、ハンガリーなど他国での生産を試みましたが、どれも価格が見合わなかったり、製品の正確さに欠けるため、断念せざるを得ませんでした。そのため、キュボロの生産は当初から完全にスイスの一社の木工所がすべてを担っています。

キュボロの基本パーツのサイズ、50o角を切りだすには、最低でも70o角の無垢の素材が必要です。きちんとした品質の木材を購入し正しく乾燥させ、生産に使用するレベルまで持ってゆくには、1年半の歳月がかかります。当社はこの期間を配慮し、木材の手配・購入を行っていますが、今回はそれでは対応できない程、需要が増加しました。そのため現在は特別な生産シフトを組み、フル稼働で生産しています。来年に向けて新しい機械の導入を試み、より短い期間での生産性を上げることで、生産量をふやし需要に対応してゆく所存です。 どうぞcuboroの特別な生産方法と生産の状況をご理解頂けますようお願いいたします。

cuboro社 社長 Matthias Etter  2017年5月



また、現在の状況に乗じて、ネットショップ等で正規の価格より大幅に値上げして販売している店舗が見受けられます。
このようなショップは、公認販売店でも、正規輸入品でもない場合があります。 ご購入を検討する際は、公認販売店であるかどうかと、価格も合わせてご確認いただけますようお願い致します。 →キュボロ社の紹介ページはこちら


代表的な商品の正規の販売価格は以下となっております。
税抜き・本体価格(2017年5月現在)

cuboro スタンダード   32,000 円
cuboro ベーシス   24,000 円
クゴリーノ   24,000 円
パターンバインダー1   4,400 円
パターンバインダー2   4,800 円
パターンバインダー3   4,800 円


Cuboro-Fachhändler
キュボロ公認販売店  CUBORO社HPへ(英語)

一覧はこちらをご覧下さい。→ 〈PDF形式〉

 




SIGNA

(シグナ)

吉祥寺 SIGNAの紹介



SIMPLE・GOOD・NATURALをコンセプトとし1987年にスタートし、これまで生活用具にこだわるファンの方々に支えられてきたシグナは、2006年より営業していた吉祥寺店を2016年9月19日(月・祝)をもって閉店、10月1日からは5軒隣のニキティキ吉祥寺店内のシグナコーナーで 今後もドイツや北欧の質の高い生活用品や手工芸品を中心に、皆様にご紹介して参ります。

SIGNAのホームページはコチラ → www.signa.co.jp





 

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