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このコーナーではニキティキに関連のあるお知らせを随時お伝えします。
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リグノ積み木

ネフスピールと並んで、Naef社の代表作のひとつ、リグノ。
この積木が誕生したのは、ニキティキが生まれる前の1962年* 。デザインをしたのはPETER SCHMID氏です。
リグノがニキティキを通して初めて日本に入ってきたのは1971年。当時リグノはまだ一辺が4cmの立方体16個のセットでした。 4cm角のリグノは日本にもまだいくつか残っているはずです。 1970年代に入り、ネフ社は積木の基尺を順に5cmに揃え、リグノも1辺5cmの立方体のセットになりました。 ニキティキが小さな一歩を踏み出してから、日本のこどもの手に渡ったリグノは2万個を優に超える数になっています。

製作に手のかかるリグノを、同じ品質で生産し続けるネフ社も凄いけれど、40年もの間、リグノを求める人が存在する日本も素晴らしい! と思います。『日本人は"優れた物づくりへの畏敬の念"を欧米人より多く持っている。だからこそ、ネフは日本で、他のどの国より広く愛されてきた。』と、ネフの創始者 故クルト・ネフ氏は生前、色々な機会によく語っていらっしゃいました。

福音館書店の編集者Yさんも、子育てを通じて、ネフのリグノと出会い、魅了された日本人の一人でした。2007年、Yさんから、絵本を企画するにあたって、リグノのデザイナーの承諾を得たいと、ニキティキに連絡が入りました。でもその時点で、ネフ社にはPETER SCHMID氏のことを知る人はもう誰もいませんでした。故ネフ氏を支えて、ネフ社の発展に寄与したアリス前ネフ夫人、ネフ社と当時から関わっているデザイナーのペア・クラーセン氏、現在ネフのチーフデザイナーで、ネフの過去の資料を集め整理しているハイコ・ヒリック氏や、ネフ氏と仕事をしてきたヨーロッパの何人かの玩具デザイナーにも声をかけましたが知っている人は皆無。ヒリック氏は、役所や電話番号簿を使って調べ続けましたが、PETER SCHMID氏本人に関する情報は得られなかったとのことでした。結局、ネフ社の許諾の下、2008年の春、2冊のリグノ絵本が刊行されることとなりました。

それから5年が経過した2013年4月、ネフ社のヒリック氏から朗報が届きました。 1975年、現在のネフのロゴの原型をデザインしたデザイナーと連絡が取れ、彼が、当時のデザイナー組合のリストの中から、PETER SCHMID氏の名を見つけ、それを元に彼の足跡をたどり、やっと彼の現住所をみつけたとの報告があったのです。ヒリック氏は早速ご本人と連絡をとりました。 PETER SCHMID氏は50年以上前にデザインしたリグノがまだ生産されていることに感動し、近日中、ネフ社を訪ねてくれることのなったという事です。 YさんもPETER SCHMID氏と連絡がとれたことを喜ばれ、氏に絵本と礼状をお送りしたそうです。


〈PETER SCHMID 氏 略歴〉
1932年 スイス生まれ、現在もスイス在住。
1956年〜1959年 チューリッヒの工芸学校(Kunstgewerbeschule)でインテリアデザインを学ぶ。
1959年〜1960年 同学科の助手として働く。
1960年〜1961年 チューリッヒのマックス・ビルの事務所に勤める。
(1960年代にネフ氏と接触があったことが判明しました。)
その後は、主に建築家としてスイスで仕事をしています。


● リグノ(LIGNO/NTカタログNo.207)
パーツ内容:立方体・5cm角×16個/円柱大φ3.4cm・5cmL×12個/円柱小φ3.4cm・2.5cmL×8個
税込価格 25,410円  *パッケージに記載されているCopyrightは1959年ですが、実際に商品化されたのは1962年です。










リグノ積み木の絵本

福音館から出版され、今回SCHMIDさんとネフ社の再会のきっかけになったリグノの絵本を紹介いたします。
テキストをかかれた長谷川摂子さんとカメラマンの下里幸夫さんは、この絵本の完成後、残念ながらご病気で他界されました。ニキティキの商品撮影に30年関わってくださった下里さんは、当時、リグノの撮影は、自分にとっての集大成、いい仕事が出来て嬉しいと喜んでいらっしゃいました。
長谷川さんの生き生きしたテキストに加え、色とモチーフの造形がのびやかで楽しく、頁のレイアウトも力強いリグノ絵本2冊、絵本としてすぐれているだけでなく、リグノを持っている人達からは、リグノの遊びが一段と楽しくなった、目からうろこの体験が出来た、積木遊びの可能性が広がったなどの感想をいただいています。デザイナーの田宮俊和さんが手がけた、積み木の美しい構成が見どころです。また、玩具デザイナーの相澤康夫さんが寄稿された、各々2頁にわたる興味深い解説も、この本の付加価値を高めています。

この絵本の詳しい内容はこちら→ をご参照ください。
お近くの本屋さんで取り寄せが可能です。

●〈つみきのえほん〉シリーズ
  • つみきのえほん 1. ぼうしころころ
  • つみきのえほん 2. あかくんとまっかちゃん
  • 長谷川摂子 文/田宮俊和 構成
    相澤康夫 解説/下里幸夫 撮影
    福音館書店 発行/2008年初版
    定価 1365円(本体価格 1300円)














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    (シグナ吉祥寺店)

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    生活用具にこだわるファンの方々に支えられて20年余になる、ニキティキの関連会社シグナは、ヨーロッパの生活用具の店として、商品選びはニキティキの玩具を選ぶ目と同じ本物志向、ブランド名ではなく、本質を見極める品選びに徹しています。1987年にスタートしたシグナは、吉祥寺第一ホテル内に直営店をオープンし13年間営業をした後、2000年6月に渋谷区の代官山ヒルサイドテラスに移転、2006年11月に再びショップとともに活動の拠点を吉祥寺に戻し、現在に至っています。
    SIMPLE・GOOD・NATURALをコンセプトとし、デザインのレベルを統一した品揃えと、『やすらぎの時間』をお客さまに楽しんでいただける空間を目指しています。是非ご来店ください。シグナニュースは、シグナのホームページをご覧ください。
    現在シグナの定休日は月曜日、ニキティキ吉祥寺店は木曜日が定休日です(12月は定休日もオープンする場合があります)。

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