キンダーメモリー

カード 5x5cm 66枚(33ペア)

原名:KINDERMEMORY
NTカタログ:no.538-3
年齢:4-8才 人数:2-8人

ラベンスバーガー社では、このサイズ、小箱シリーズのゲームを数多く企画生産して広めてきた。大手のゲームとパズルのメーカーで、出版社でもあるラベンスバーガー社には、常に新しい商品の開発が求められるが、それ故に、プログラムから削除される商品も毎年数多くある。その中で、1977年発売以来、作り続けられてきたキンダーメモリー。絵を描いたのはヘルマン・ヴェルンハルト(Hermann Wernhard)。欧米でも人気の高い商品だが、2000年、ラベンスバーガー社はこのベストセラー商品の価格を維持するために、似通った絵柄のカード9ペア(18枚)を削除し、33ペア(66枚)だったセットを24ペア(48枚)にする方針を伝えてきた。その知らせを聞きニキティキは、このメモリーゲームの面白さを維持することのほうが大切だと考え、日本の顧客のためにこれまで通り33ペア(66枚)のキンダーメモリーの生産を要請した。ラベンスバーガー社における1回の生産ロット数は多く、ニキティキにとっては、経済的な負担は大きくなったが、2000年以降このオリジナルのキンダーメモリーは 、日本だけで入手できるアイテムとして広く普及。今後も生産が続けられる。

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(黄色い枠内の9枚が、日本仕様にのみ入っているカード)

(メモリーゲームとは、カードをすべて裏返し並べ、順番に2枚ずつめくりながら、ペアになるカードを当てる、日本では神経衰弱と呼ばれるゲームのこと。)