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ヴァルターのミニチュア人形
1. ことり売り
2. おもちゃ売り
3. 森番
4. いかけ屋
5. 薪売り
6. ウエイトレス
7. ミニくるみ割 王様
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8.5cmH
9.5cmH
11cmH
8.5cmH
8.5cmH
8.5cmH
8.5cmH |
原名:
1. Vogelhaendler, 2. Spielzeughaendler,
3. Waldarbeiter,
4. Rastelbinder,
5. Buschweibeln, 6. Serviererin,
7. Miniaturnussknacker-Koenige
NTカタログ:no.E18-12e,12d, G30-9,8,7,6,5
ザイフェンの伝統玩具のテーマとして一般庶民の姿が多く取り上げられている。その中でもザイフェンの歴史を語るには外せない職業がおもちゃ売り。当初、おもちゃ作りの職人は、自分で作った木製玩具を手押し車や背負子に背負って売り歩いた。ヴェルナーのおもちゃ売りもハンペルマン、天使と鉱夫、ミニチュアの動物、くるみ割りやホビーホースetc、ザイフェン名物の玩具を背負子に沢山積んでいる。そのほかにも、小鳥売り、ジンジャーブレッド売りなどの日常雑貨を売り歩いた行商人たちや、いかけ屋、森番などが人形で再現されている。どの職業人の持ち物も一つ一つ精巧に作られていて、その完成度の高さは、人形を手にする者を驚かす。
ちょっと怒っているような表情のくるみ割り人形もザイフェンのクリスマスには欠かせない品。ザイフェンの玩具職人が王様の格好のくるみ割り人形を作ったのがそもそもの始まりだといわれる。ヴェルナーのミニチュア版くるみ割り人形はキリリとした表情が凛凛しく、小さいながらも口を開閉することが出来る。このミニくるみ割り人形が初めて世に出たのは1957年。以来世の中の情勢が変わっても、人気のアイテムとして求められ続けてきた半世紀以上続いているヒット商品。
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