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nic/ニック社
ドイツ

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 ・ニック社の歴史  

 ・ニック社のものづくり 

 ・ニック社の哲学  

 ・ニック社の玩具の種類 

 ・ニック社製品の紹介 



ニック社の歴史

ドイツ、オーバーシュバーベン地方の中心地、ラウプハイム(Laupheim)という街に木製玩具のメーカー、ニック社はあります。もともとは商社でしたが、1991年に現在の経営者ヨゼフ・ヘルテンベルガー(JOSEF HERTENBERGER)氏に変わった後、ドイツの木製玩具メーカーとして大きく成長しました。以前ケラー社が扱っていたCUBIOシリーズをデザイナーのハートマン(HARTMANN)氏から買い上げ、その製作工程を改良し、従来扱ってきたニックの乗り物シリーズのレベルに引き上げ自社のプログラムを充実させました。今ではドイツ有数の優れた木製玩具メーカーとして、顧客の信頼を得ています。現在従業員は 25名、敷地面積 約 2000平方メートル。ドイツ、スイスをはじめ世界各国にその製品を輸出しています。しっかりした物作りが難しくなり、多くの木製玩具メーカーが苦戦を強いられている昨今のドイツ玩具業界の中で、会社の規模は小さくても方向を見失わず確固たる信念を持って活躍しているニック社に、今後もますますがんばってもらいたいと思っているのは、私達だけではないと思います。
2000年には後継者がいなくなりアイテムの存続が危ぶまれた、BORN社の織り機のデザインを買いあげ、製作工程と技術を踏襲し細部に改良を加え製造しています。

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1.ニック本社/工場 
2.工場内 
3.左から3人目がヘルテンベルガー氏

       
 
ニック社のものづくり

子どもたちのそれぞれの年令に合わせて開発されたニック社の玩具は、乳幼 児のおしゃぶりから子どもが乗れるシーソーまで150種以上。子ども達が繰 り返し長くよく遊べるように、シンプルで堅牢な物づくりを心掛けています。
主にヨーロッパの森で育ったブナやカエデを使用、全ての商品はヨーロッパ の安全規格 C Eの基準をクリアしています。木馬、ダンプカーなどの大型玩具 に関しては、(車検などを行うドイツ工業技術審査会の安全性、耐荷重 量などの検査)をパスしています。色付けは無害な色素を使用し、水性ラッカ ーで仕上げています。
堅牢な作りとデザインの美しさが高く評価され、1998年にはドイツ玩具業組 合の主催する DEUTSCHER DESIGN - PREISで第一位に選ばれました。 

 
       
       
 
ニック社の哲学
品質の高さに重きを置いた木製玩具を作る。
KREATIV
  創造性
STABIL
  堅牢性
WERTVOLL
  価値がある
環境に配慮したもの作りをする。
よい商品はよい職場環境からという理念により従業員が満足できる整備された工場である事を目指す。
手作業にこだわった会社理念を次の世代にも受け継いでゆく為の、後継者を絶やさない。
 
       
       
 
ニック社の玩具の種類
ニキティキが扱っているニック社の玩具は、下記のようにいくつかのグルー プに分けることができます。
●乗り物玩具シリーズ
●CUBIOシリーズ
●ニックスロープ シリーズ
●幼児玩具シリーズ
●BORN社の織り機シリーズ

 
 

●乗り物玩具シリーズ
ニック社の乗り物シリーズは、実際に子どもが乗って遊ぶ乗用シリーズと手で動かして遊ぶ自動車などのシリーズがあります。乗用シリーズには、従来の乗用四輪車、乗用トラックに加え、部品をつけかえる事の出来るコンビカーシリーズが1997年から加わりました(写真 4)。それぞれが特長を持っていますが、共通している特性を挙げてみました。
[特性−1]
材料には硬く、たわみに強いブナ、カエデが用いられています。さらに車の床板、バウクレーンのクレーン部、ニックリフトのフォーク部など、細く薄く長い部分には同じブナ材の合板を用いる事により強度を増しています。あやまって手もとから落としても、容易にこわれないので安心して、幼稚園などのグループ遊びの場に供給できます。
[特性−2]
基本のアイテムに対し、オプションの部品が多種用意されているので、年令や遊びに合わせて、複雑なものに発展させることが出来ます。
[特性−3]
木製にもかかわらず、機械的仕組みがとても精巧に出来ていて、美しいデザインや動きも実物に近く作られています。例えばバウクレーンはアームの上げ下げだけでなく、フックの上げ下げやマスト(支柱)をたたむ事が可能です。マストは、立てると自動的にロックがかかります。アーム部やフック部のひもを巻き取る部分も逆転防止の歯車があり、荷物を吊るしたまま手を離しても落ちない仕組みになっています。

●CUBIOシリーズ
組みあげるだけでなく、ジョイントでそれぞれの積木をつなぐ事により、出来上がったものが簡単には崩れません。作ったものが容易に崩れないので、移動させることが出来、手に障害のある子ども達にも積木遊びの楽しさが体験できる、この独特の形のジョイントは、ドイツのデザイナー、ハートマン氏の考案です。工場を持たないハートマン氏は、当初いくつかのメーカーと組んで商品化を試みましたが、いつも問題が多く挫折を繰り返していました。ニック社との出会いで、彼の一連の作品は品質も保証され、市場での信頼を得ました(写真 5)。

●ニックスロープ シリーズ
ニックスロープと呼ばれ人気のあるニック社の玉の塔は、シンプルな構造とレール状の2本のスロープが特長。上から落とすものが円盤だったりスポーツカーだったり、玉だったりと、色々な動きや効果を試すことが出来るのが人気の要因です。個人用の基本タイプから、大勢で遊べる背の高いニックスロープジャンボに、2000年からはスロープがニ重タイプのニックスロープデュオ(写真 6)が加わりました。

●幼児玩具シリーズ
上の3つのグループの他にもニック社には、幼児玩具の傑作があります。ドラム玉落としもその一つ。筒の中央の円板の穴を、木の玉がからからと音を出して落ちてゆくのが楽しい。ドラムを床に転がすと、音を立てながら色の帯が目の前にひろがります。CUBIO積木と同じように、障害をもった子どもたちもみんなと同じように遊べるやさしさが、このドラム玉落としにはあります。

●織り機シリーズ
2000年からBORN社の織り機のデザインを買いあげ、製作工程と技術を踏襲し製造しています。さらにエッジを丸くしたり、幅を固定するための針金を追加したりと、ニック社独自の改良も加えられています。ドイツの幼稚園や学校でも広く使用されています。

 
       

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4.コンビカーシリーズ 
5.CUBIOシリーズ 
6.ニックスロープデュオ

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