木のおしゃぶり各種
カウリング 直径8cm

1.ドリオ 2.ニキ 3.ティキ 4.リングリィリング 5.カウリング 6.ベビーボール 7.カウミ

(原名Dolio,Niki,Tiki,Ringli-Ring,Kauring,Baby-balls,Kaumi/NTカタログno.2、3、8-1、8-2、8-4、37)
ネフ氏がベビーボールを世に出したのは1959年。その後、美しい色の玉や輪を使用した幾何形体のおしゃぶりをネフ社は次々とプログラムに加え、ベビー玩具として新しいジャンルを確立した。現在では多くのメーカーが、この種のおしゃぶりを生産しているが、気品ある、ゆったりとしたデザインと作りの美しさで、ネフ社をしのぐメーカーはまだないといえる。クラーセン氏によるドリオや、デュオ、ネフ氏によるリングリィ・リングなど、玩具の安全基準にあわせて一部にデザイン変更がなされてはいるが、日本市場に出現してからもうすぐ30年を迎える。日本の乳児の手に合わせて開発された少し小振りのニキとティキ(ニキティキの名から命名)も、すっかり市場に定着した。
環境は変化しても人間の本質は変らないと考えるニキティキは、木のふれあう優しい音や微妙な木肌の違いを感じ取る乳児の感性を大切に受け止め、このネフのおしゃぶりシリーズに今後もじっくり取り組み、一人でも多くの乳児に手渡す努力を続けたい。尚、豊かで暖かみのあるフォルムで人気のあるカウミは、ネフ氏が1998年にデザインした作品。


   

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