ディスクキューブ 
10cmL

(原名 Disc Cube/NTカタログno.42)
ユシラ社の製品の中でもっともシンプルな玩具のひとつ。穴の数に比例して円盤が大きくなり、1から5までの数と量の認識を育てる。1970年代半ば頃、2代目社長のエリッキ・ユシラ氏の要請に応じて、ネフ社のクルト・ネフ氏がデザインした。日本に入ってきたのは1978年頃。ネフ氏の考え方が素直に、そしてダイナミックに表現されたネフ氏の玩具の原点とも言える傑作。玩具の歴史に残したい名作のひとつ。